2学期終業式&表彰式&生徒会引継ぎ式

2024年12月26日木曜日

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 12月26日(木)

体育&文化で活躍した生徒の表彰をしました。交通安全弁論大会、読書感想文コンクール、英語暗唱大会、21世紀を考える少年の主張大会、家庭の日・青少年を育む日、理科自由研究、新聞感想文コンクール、税についての作文、平和ポスター、県テニス協会長賞、県ソフトボール協会長賞、吹奏楽アンサンブルコンテスト、国際交流・国際理解のための作文コンクール、社会を明るくする運動山梨県作文コンテストの受賞者を呼名し、代表で2名の生徒が登壇し学校長より賞状の授与が行われました。

続いて、新生徒会の会長以下3役に学校長から任命書が渡され、新会長から本部役員の生徒を指名し任命書が渡されました。その後引継ぎ式が行われ、3年生の生徒会長から、全校生徒に向けて、感謝の気持ちと、南中生としての誇りとして、校則をしっかり守っていってほしい旨の話がありました。新しい生徒会の人たちには、伝統を継承しつつ、日々の生活向上に努め、更なる発展を図っていってほしいと思います。

続いて、冷え切った体育館の中、厳かに2学期の終業式が執り行われました。学校長より今年の総括の話とこれからについて「冬来りなば春遠からじ」と詩の一節を添えてお話がありました。各学年の代表より2学期を振り返ってとこれからについての抱負について発表がありました。以下は、一部省略したものを載せます。

1年生からは「二学期を終えた今、振り返ると、この期間は自分自身にとって大きな成長と学びの時間だったと感じています。学校生活にも少しずつ慣れ、クラスや学年の一員として、自分にできることを精一杯取り組んだ日々でした。その中でも特に印象深いのは、学年生徒会の活動を通して、責任感や仲間との絆の大切さを実感したことです。ー 学級委員長としてクラスをまとめていく役割を担いましたが、不安になることもありました。そんな僕を支えてくれたのは、何よりもクラスの仲間や学級役員、そして学年の仲間たちでした。ー 率先して動いてくれたり、互いに励まし合ったりすることで、僕自身も「一人で背負わなくていい」と気づかされました。役員だけでなく、クラス全員の協力があったからこそ、僕自身も少しずつ自信を持ち、役割を果たしていけたのだと感じています。一方で、夏休み明けから学年全体に少し気の緩みが見え始め、意見が衝突したり、授業中の集中力が欠けたりする場面も増えてきました。ー しかし、その中でも学年の仲間たちが共に話し合い、支え合うことで一歩ずつ前に進むことができました。とくに、学校行事では、初めての縦割り応援やみんなみ合唱祭など南中の伝統を実際に体験するなかで仲間とともに挑戦することの大切さや先輩方の行事に対しての熱い思いを実際に感じる中で南中生としての自覚を高めることができました。この冬休みでは、僕たち一人ひとりが自分自身を見つめ直し、新年の目標を立てることで、さらに成長し、学年全体で新しいスタートを切れるようにしたいと考えています。ー これからも学年全員で学年目標であるグリーンズ 協力・努力・魅力を意識をしながら、「協力」と「挑戦」を大切にしながら、明るく活気ある学年を目指していきます。二学期を通して仲間と過ごした時間、得た経験は、僕にとってかけがえのない財産です。この経験を三学期に活かし、さらに素晴らしい学校生活を築くために、全力で頑張りたいと思います」

2年生からは「学級委員長や学年生徒会長として学年やクラスをまとめ、様々な活動で努力してきた中で多くの学びを得ることができました。ー 学年生徒会では生活局として活動し、1学期同様、2分前着席の取組を行ってきました。今学期は、できなかった人を集計し、廊下に掲示することで2分前着席の意識を高まってきたと感じました。自分たちで考えた取組で学年全体が少しずつ良くなってきたことが僕たち学年生徒会も次につなげられるようにしたいという思いにつながりました。これは僕たちが成長した証であり、次の高い目標に向かっていく原動力となりました。この経験を生かして三学期は学年で大きく成長できるような取組をして、よりよい学年をつくっていきたいです。2学期の中で大きな行事であったみんなみ祭、みんなみ合唱祭では、A縦、学年、クラス全体で協力して最高のものにすることができました。種目では良い結果は残せませんでしたが、日々の練習や本番で全員が心から楽しんでいたことが思い出に残りました。ー いよいよ2年生も残り3学期のみになりました。3年生を目標に、そして更に大きく成長できるように赤学年一人一人が自覚をもって新しい年を迎えたいと思います。」

3年生からは「私たち3年生はサマーテストで受験生としての自覚を高めました。そして、学年生徒会では受験に備えて、自主学習の取組を行いました。自分自身もこの取組を通して質の高い勉強の習慣を身に付けることができました。迎えた第1回校長会テストでは、進路を具体的に想像し緊張感が増す中、全員がベストを尽くすことができました。3学期からはそれぞれが自分の進路に向けて進み足並みが揃わなくなってきます。来年の4月に立っている場所が異なっていたとしても、青学全員で頑張ろうという気持ちとお互いへの思いやりを忘れず、最後まで一丸となり乗り越えていきたいです。また、2学期の学校生活で印象的だったのは、みんなみ祭やみんなみ合唱祭です。みんなみ祭では3年生として手本となる姿を見せ、後輩たちを引っ張るように努力してきました。時には意見が対立したり熱量の違いがあったりしましたが、話し合いなどを通して一つにまとまり、クラスや部門などでも互いに刺激し合い、良い思い出をつくることができました。合唱祭では、縦割り合同練習や中間発表で他クラスの歌声を聞き、もっと良い合唱にしようとクラスが団結することができました。伝統が継承されていることを肌で感じ、この後輩たちならば学校を立派に引き継いでくれると思いました。ー 3学期は中学校生活最後の楽器となります。生活態度や校則といった部分も学年生徒会の取組などを通して完璧にし、当たり前のことをきちんと行いながら、仲間と楽しく笑い合える日々を過ごしたいです。最高学年としての姿を見せて、南中学校をよりよいものにし、後輩たちにバトンタッチできるようにしていきたいです。また、残り僅かな学校生活を有意義なものにするためにも個人、クラス、学年としてのレベルアップできるように時間を大切にしながら頑張っていきたいです。」