12月26日(木)
体育&文化で活躍した生徒の表彰をしました。交通安全弁論大会、読書感想文コンクール、英語暗唱大会、21世紀を考える少年の主張大会、家庭の日・青少年を育む日、理科自由研究、新聞感想文コンクール、税についての作文、平和ポスター、県テニス協会長賞、県ソフトボール協会長賞、吹奏楽アンサンブルコンテスト、国際交流・国際理解のための作文コンクール、社会を明るくする運動山梨県作文コンテストの受賞者を呼名し、代表で2名の生徒が登壇し学校長より賞状の授与が行われました。
続いて、新生徒会の会長以下3役に学校長から任命書が渡され、新会長から本部役員の生徒を指名し任命書が渡されました。その後引継ぎ式が行われ、3年生の生徒会長から、全校生徒に向けて、感謝の気持ちと、南中生としての誇りとして、校則をしっかり守っていってほしい旨の話がありました。新しい生徒会の人たちには、伝統を継承しつつ、日々の生活向上に努め、更なる発展を図っていってほしいと思います。
続いて、冷え切った体育館の中、厳かに2学期の終業式が執り行われました。学校長より今年の総括の話とこれからについて「冬来りなば春遠からじ」と詩の一節を添えてお話がありました。各学年の代表より2学期を振り返ってとこれからについての抱負について発表がありました。以下は、一部省略したものを載せます。
2年生からは「学級委員長や学年生徒会長として学年やクラスをまとめ、様々な活動で努力してきた中で多くの学びを得ることができました。ー 学年生徒会では生活局として活動し、1学期同様、2分前着席の取組を行ってきました。今学期は、できなかった人を集計し、廊下に掲示することで2分前着席の意識を高まってきたと感じました。自分たちで考えた取組で学年全体が少しずつ良くなってきたことが僕たち学年生徒会も次につなげられるようにしたいという思いにつながりました。これは僕たちが成長した証であり、次の高い目標に向かっていく原動力となりました。この経験を生かして三学期は学年で大きく成長できるような取組をして、よりよい学年をつくっていきたいです。2学期の中で大きな行事であったみんなみ祭、みんなみ合唱祭では、A縦、学年、クラス全体で協力して最高のものにすることができました。種目では良い結果は残せませんでしたが、日々の練習や本番で全員が心から楽しんでいたことが思い出に残りました。ー いよいよ2年生も残り3学期のみになりました。3年生を目標に、そして更に大きく成長できるように赤学年一人一人が自覚をもって新しい年を迎えたいと思います。」
3年生からは「私たち3年生はサマーテストで受験生としての自覚を高めました。そして、学年生徒会では受験に備えて、自主学習の取組を行いました。自分自身もこの取組を通して質の高い勉強の習慣を身に付けることができました。迎えた第1回校長会テストでは、進路を具体的に想像し緊張感が増す中、全員がベストを尽くすことができました。3学期からはそれぞれが自分の進路に向けて進み足並みが揃わなくなってきます。来年の4月に立っている場所が異なっていたとしても、青学全員で頑張ろうという気持ちとお互いへの思いやりを忘れず、最後まで一丸となり乗り越えていきたいです。また、2学期の学校生活で印象的だったのは、みんなみ祭やみんなみ合唱祭です。みんなみ祭では3年生として手本となる姿を見せ、後輩たちを引っ張るように努力してきました。時には意見が対立したり熱量の違いがあったりしましたが、話し合いなどを通して一つにまとまり、クラスや部門などでも互いに刺激し合い、良い思い出をつくることができました。合唱祭では、縦割り合同練習や中間発表で他クラスの歌声を聞き、もっと良い合唱にしようとクラスが団結することができました。伝統が継承されていることを肌で感じ、この後輩たちならば学校を立派に引き継いでくれると思いました。ー 3学期は中学校生活最後の楽器となります。生活態度や校則といった部分も学年生徒会の取組などを通して完璧にし、当たり前のことをきちんと行いながら、仲間と楽しく笑い合える日々を過ごしたいです。最高学年としての姿を見せて、南中学校をよりよいものにし、後輩たちにバトンタッチできるようにしていきたいです。また、残り僅かな学校生活を有意義なものにするためにも個人、クラス、学年としてのレベルアップできるように時間を大切にしながら頑張っていきたいです。」