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校内研究授業

9月27日(金)

今年度は、「自ら気づき、考え、協働しながら学ぶ生徒の育成~複線型授業の実践を通して~」を研究主題として、各教科で授業研究・実践を行っています。本日は、総合教育センターの指導主事を招聘し1年4組で理科の研究授業を行いました。全校の教員が参観し、授業後に研究会が行われました。単元名「身の回りの物質とその性質」で、前回までみ物質の水への溶解や状態変化など一通り学習した後、今回はその中で疑問に思ったことについて、調べ学習をする内容でした。「ドライアイスのように、固体から気体になる物質は他にはないか?」「南極や北極の氷を溶かしたら、地球全体の水かさが増えてしまうだろうか?」「一番低い融点の物質は? 一番高い沸点の物質は何だろう?」など、7つの疑問に対して調べ学習を行いました。同じ問いについて取り組む人たちが集まって調べたり、一人で調べたり各々で学習を進め、調べたことを1枚のスライドにまとめる作業をしました。研究会では、教育課程外の内容に対して生徒が課題を自分事として捉え主体的に学習していたという意見が多く出ました。指導主事より研究を進めていく上での留意点についてご示唆をいただきました。各教科においてもご指摘いただいたことを基に実践を積み重ねて研究を深めていきたい思います。