11月9日(木)
インフルエンザ等の影響で延期となっていた「みんなみ合唱祭」が体育館で午前中に実施されました。平日にも関わらずたくさんの保護者の方にも参観いただきました。新型コロナウイルスの影響から全校で集まっての開催は4年ぶりの合唱祭となりました。講師として、城南中学校の教頭先生(以前本校に6年間音楽教師として勤務)を招聘し講評をしていただきました。
発表が全て終わった後の講評では、全体として、限られた練習期間だったと思うが思いをのせて表現していたこと、美しいハーモニーがつくれていたこと、課題としては合唱にあった声づくりが必要で、咽喉を開けること、歌詞を伝えるために子音の扱い方を気を付けることのアドバイスをいただきました。指揮者、伴奏者も皆よくリードしていたこと、南中の表現力豊かな合唱をこれからも歌い続けていってほしい旨のコメントをいただきました。
各学年の生徒代表による感想発表では、合唱の取組を通して得られた協調性や集中力を今後の学校生活にも生かしていきたいという思いや、なかなか一丸となって取り組むことができず悩んだが、周囲の人たちにも助けられ素晴らしい合唱を作り上げることができたこと、それぞれの合唱を聞く中で伝統を感じることができたこと、3年生にとっては最初で最後の参集での合唱祭で、全校でできたことがよかったこと、卒業まで数か月、残りの中学校生活をしっかりと過ごしていきたい旨の発表がありました。
全校での大きなイベントは合唱祭で一段落となります。それぞれ次のステージに向けて、これまでの取組を生かしレベルアップを図っていってほしいと思います。